現場は一時大混乱も、感染者0。関西で43施設を展開する大規模法人「晋栄福祉会」はコロナの緊急事態にどう立ち向かったのか。
緊急事態宣言解除までのおよそ4か月間、新型コロナウイルス感染防止対策は自治体によって方針や発表の時期が異なり、情報が輻輳して一部で混乱が生じた。関西広域で43施設を展開する大規模法人、社会福祉法人晋栄福祉会は各所連携をとりながら、現時点では...
緊急事態宣言解除までのおよそ4か月間、新型コロナウイルス感染防止対策は自治体によって方針や発表の時期が異なり、情報が輻輳して一部で混乱が生じた。関西広域で43施設を展開する大規模法人、社会福祉法人晋栄福祉会は各所連携をとりながら、現時点では...
エプロンを身に纏い、夕ご飯の準備を再開しようとした瞬間、携帯電話が鳴りました。液晶画面に現れた着信の相手は、数時間後に夕ご飯を共にするひとりの小学生でした。「きょうって、ゆうこくある?」と、電話に出るやいなや尋ねる声。
新型コロナウイルス感染が拡大する3月下旬。入居中の肉親に会えないなどの不安が続く。そんな中、迎えてくれたのは特養フロアリーダーの介護福祉士、西尾文尋さんと山西郁矢さん。「こんな時だからこそ、入居者さんの思いに寄り添いたいのです」と口をそろえ...