【保育が選別される時代】ニーズをつかんだ保育の創造を
保育をめぐる「混沌」がこの1年間、取材ノートを真っ赤にしている。修正、修正の連続だからだ。ゆりかごから墓場までといわれる福祉。そのスタートで、どんなゆりかごに揺られるのかは、三つ子の魂百まで、ということわざを出すまでも...
保育をめぐる「混沌」がこの1年間、取材ノートを真っ赤にしている。修正、修正の連続だからだ。ゆりかごから墓場までといわれる福祉。そのスタートで、どんなゆりかごに揺られるのかは、三つ子の魂百まで、ということわざを出すまでも...
池江璃花子さん(20)の出場が決まった、東京オリンピック。7月23日の開幕に向けて今、聖火ランナーが列島を駆け巡っている。91年の生涯を「合本主義」で貫いた渋沢栄一(1840-1931 )も、大河ドラマや新1万円札で話題を集めている。2つ...
100万年以上前に生まれた琵琶湖。その古代湖を抱く近江の国に来秋、オンライン時代の新しい学び舎が生まれる。「ひたすらなるつながり」を理念にした滋賀県社会福祉協議会(滋賀の縁創造実践センター)が開学する「縁アカデミー」。学長には、上野谷加代...
コロナ禍の緊急事態宣言発出(4月7日)中の4月27日付の福祉新聞には、次のように書いた(要約)。 「保育者(保育教諭)は、不死身とちゃうで!! 生身の人間や……。縮小したら、あかん?? 乳幼児が罹ったら、どうすんねん」。日本保育協会・...
判断能力が不十分な人の財産管理などを代行する「成年後見制度」の担い手として、親族でも専門家でもない市民が担当する市民後見人。その「大阪モデル」が脚光を集めている。
児童虐待のニュースが流れるたびに、社会全体に暗雲がたれこめる。社会福祉士や精神保健福祉士など福祉専門職の養成をリードしている国際医療福祉大学大学院の白澤政和教授(70)に、これからの地域や子どもを支える人々の役割について聞いた。