コロナに奪われた甲子園、そしてまた力強く。磐城高校野球部の思い
衝撃と落胆の日々が、うねるように続いた。21世紀枠で今春の選抜甲子園大会に選ばれていた福島県立磐城高校野球部。どんなドラマがあったのか。50年前(1970年春)に卒業した、福島県いわき市の母校を訪ねた。
衝撃と落胆の日々が、うねるように続いた。21世紀枠で今春の選抜甲子園大会に選ばれていた福島県立磐城高校野球部。どんなドラマがあったのか。50年前(1970年春)に卒業した、福島県いわき市の母校を訪ねた。
緊急事態宣言解除までのおよそ4か月間、新型コロナウイルス感染防止対策は自治体によって方針や発表の時期が異なり、情報が輻輳して一部で混乱が生じた。関西広域で43施設を展開する大規模法人、社会福祉法人晋栄福祉会は各所連携をとりながら、現時点では...
エプロンを身に纏い、夕ご飯の準備を再開しようとした瞬間、携帯電話が鳴りました。液晶画面に現れた着信の相手は、数時間後に夕ご飯を共にするひとりの小学生でした。「きょうって、ゆうこくある?」と、電話に出るやいなや尋ねる声。
新型コロナウイルス感染が拡大する3月下旬。入居中の肉親に会えないなどの不安が続く。そんな中、迎えてくれたのは特養フロアリーダーの介護福祉士、西尾文尋さんと山西郁矢さん。「こんな時だからこそ、入居者さんの思いに寄り添いたいのです」と口をそろえ...
兵庫県明石市は2012年から弁護士の職員採用を始め、在籍数は全国の自治体でもトップクラスだ。その一人、青木志帆弁護士は入庁6年目。福祉・保健系部署で相談支援を担っている。
判断能力が不十分な人の財産管理などを代行する「成年後見制度」の担い手として、親族でも専門家でもない市民が担当する市民後見人。その「大阪モデル」が脚光を集めている。
児童虐待のニュースが流れるたびに、社会全体に暗雲がたれこめる。社会福祉士や精神保健福祉士など福祉専門職の養成をリードしている国際医療福祉大学大学院の白澤政和教授(70)に、これからの地域や子どもを支える人々の役割について聞いた。