「縁アカデミー」秋開学へ。上野谷加代子さん(同志社大学名誉教授)インタビュー
100万年以上前に生まれた琵琶湖。その古代湖を抱く近江の国に来秋、オンライン時代の新しい学び舎が生まれる。「ひたすらなるつながり」を理念にした滋賀県社会福祉協議会(滋賀の縁創造実践センター)が開学する「縁アカデミー」。学長には、上野谷加代...
100万年以上前に生まれた琵琶湖。その古代湖を抱く近江の国に来秋、オンライン時代の新しい学び舎が生まれる。「ひたすらなるつながり」を理念にした滋賀県社会福祉協議会(滋賀の縁創造実践センター)が開学する「縁アカデミー」。学長には、上野谷加代...
新たな日々は、コロナ禍に加え、豪雨・洪水などの天災の中でも動き始めた。今春、同志社大学教授を退職して、名誉教授になった上野谷加代子さん。4月1日には、大阪市ボランティア・市民活動センター所長の仕事も3年目に入った。日本の福祉をリードしてきた...
社会福祉法人三養福祉会が運営する特別養護老人ホーム「サンフォート武庫之荘」(兵庫県尼崎市)の施設長、伊地知正治さんは83歳の超ベテラン。「100年に一度といわれる新型コロナですが、利用者さんにはできるだけ普段通りに安心して過ごしていただきた...
コロナ禍に伴う「新しい日常」が始まるなか、大規模災害への備えは重要な課題だ。大阪に拠点を置く社会福祉法人「ライフサポート協会」(大阪市住吉区)は防災士の職員を配置し、減災対策に取り組む。
コロナ禍の緊急事態宣言発出(4月7日)中の4月27日付の福祉新聞には、次のように書いた(要約)。 「保育者(保育教諭)は、不死身とちゃうで!! 生身の人間や……。縮小したら、あかん?? 乳幼児が罹ったら、どうすんねん」。日本保育協会・...
シングルマザー世帯がコロナ禍で収入減に直面し、家賃の支払いにも苦慮している実態が追手門学院大学(大阪府茨木市)のアンケート調査で浮かび上がった。コロナ禍が、母子家庭の住環境に及ぼした影響が判明するのは初めて。
衝撃と落胆の日々が、うねるように続いた。21世紀枠で今春の選抜甲子園大会に選ばれていた福島県立磐城高校野球部。どんなドラマがあったのか。50年前(1970年春)に卒業した、福島県いわき市の母校を訪ねた。
緊急事態宣言解除までのおよそ4か月間、新型コロナウイルス感染防止対策は自治体によって方針や発表の時期が異なり、情報が輻輳して一部で混乱が生じた。関西広域で43施設を展開する大規模法人、社会福祉法人晋栄福祉会は各所連携をとりながら、現時点では...
エプロンを身に纏い、夕ご飯の準備を再開しようとした瞬間、携帯電話が鳴りました。液晶画面に現れた着信の相手は、数時間後に夕ご飯を共にするひとりの小学生でした。「きょうって、ゆうこくある?」と、電話に出るやいなや尋ねる声。
新型コロナウイルス感染が拡大する3月下旬。入居中の肉親に会えないなどの不安が続く。そんな中、迎えてくれたのは特養フロアリーダーの介護福祉士、西尾文尋さんと山西郁矢さん。「こんな時だからこそ、入居者さんの思いに寄り添いたいのです」と口をそろえ...